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【アセンションとは?】「個人的想像」から「共同的創造」へ!


これまで4回にわたって投稿してきた「アセンション」シリーズ。

前回の記事では、

「アセンション」
=私たちが宇宙と一体になること
=私たちの意識が「集合意識」化すること

という図式を示し、この「集合意識」の意味について考えました。


私たちの意識が「集合意識」化するということは、私たち一人一人が、自他の区別のない、愛でつながった高次元の共同体のなかで生きることです。


それでは、「アセンション」し、そのような共同体の感覚を持てるようになると、私たちの生活には、どのような変化が起きるのでしょうか?

今回は、「アセンション」した私たちの生活に起きることを、具体的にお伝えしていきます!



・創造力の高まりとしての「アセンション」


「アセンション」という概念は、あくまで「スピリチュアル的な成長」を指すのであって、日常生活とはかけはなれた次元のものだ、というイメージが、なんとなく普及している面もあります。


しかし、単なる理念や理想ではなく、私たち一人一人の生活をもっと楽しく、豊かにするきっかけとなり得るものだと、YOKU STUDIOでは考えています。


とくに重要なのは、「アセンション」をすることで、私たちのクリエイティビティ、つまり、なにかを作り出し、世のなかに発信していく能力としての創造力が高まる、ということです。


宇宙と一体化し、「集合意識」化する、ということは、様々な個人的な思い込みから自由になるとともに、自分と他者の境界がなくなって、自分の喜びが他者の喜びへ、そして他者の喜びが自分の喜びへと、ダイレクトにつながる状態になることです。


自他の境界がなくなる、と聞くと、「私はこれをしたい!」という自己実現の欲求がなくなってしまい、創造力が弱まってしまうんじゃないか?と思う方もいるかもしれません。


しかし、お互いが愛でつながった共同体に生きることができれば、自分と他者の科学反応によって、お互いの創造力が最大限に高まっていくと考えられるのです!




・共同体のなかで創造する



何かを作り出し発信するということは、あくまで個人の意思や能力によるものであって、他の人は関係ないと、私たちは考えがちです。


たとえば、天才的なアーティストは、まるで修行僧のような孤独のなかで、独創的な作品を生み出すのだ、という神話は、これまで根強く存在し続けてきました。

(孤独な狂気と共に創作活動を続け、没後にようやく評価された、画家ゴッホのように。)

しかし、この「風の時代」においては、クリエイティビティのあり方も、確実に変化していきます! 私たちは本来、一人でいるよりも、他者と一緒にいる方が、創造力を発揮できるはずなのです。


個人として「私はこれをしたい!」という意欲は、もちろんとても大切なものです。


しかし、それを一人だけで考えつめていると、どうしても思考が凝り固まってしまいます。


「〜しなきゃダメだ」「〜に違いない」といった個人的な思い込みに支配されている状態にあると、ほんとうはもっと面白い着想力や、それを現実化していく力があるはずなのに、それを表に出せずに空回りしてしまうことも、かなり多くあるのです。


このような思い込みから逃れて、素直に自分のポテンシャルを発揮できる状態になるには、物の見方をフラットにしてネガティブなエネルギーを手放すこと、さらにそれだけでなく、他者の存在を受容して、共同体の一員として自分を捉えていくことが不可欠です。


ある問題をずっと一人で考え続けて、「もうダメだ!」とお手上げ状態になってしまった時。なにげない友達とのおしゃべりが、その解決のための大きなヒントになった経験はありませんか? 他者のアドバイスや協力、いやむしろ、他者が何も深く考えずに発した言葉や行為が、思いがけず自分の歩くべき道を明確にするきっかけになったり。

またその逆に、自分のふとした働きかけが、他者に大きな影響を与え、その人のやりたいことを現実化する後押しになったり。


このような、自他の境界が柔軟になった状態のコミュニケーションを通して、よりお互いの可能性を引き出し合うような創造の形こそ、「風の時代」における創造、YOKU STUDIOが「共同的創造」と呼ぶものなのです。










・「個人的想像」→「個人的創造」→「共同的創造」




YOKU STUDIOでは、私たちの創造力がより高まっていくプロセスを、「目覚め」、そして「アセンション」と重ね合わせて考えています。


まず第1に、「個人的想像」のレベル。


なにかやりたいことはあるんだけど、その想像力が自分という個人の枠を出ておらず、ただ一つの思考の道筋にとらわれてぐるぐると考えあぐねるばかりで、具体的にそれをどう実現させていくか分からない、という段階。


自己表現の欲求はあったとしても実現可能性を見出せない、言いかえれば、「個人的妄想」の域を出ない状態であると言えます。


第2に、「個人的創造」のレベル。


よりメタ的に、様々な可能性を考えあわせて、自分のやりたいことをどのように表現していけばいいかを検討できる段階。


自分がいま立っている現実の状況をしっかりと見つめ(つまり「グラウンディング」して)、自己表現の欲求を叶えていく最も良い道筋を、個人のレベルで把握できる状態。これは、スピリチュアルの世界で言うところの「目覚め」に相当すると考えられます。


第3に、「共同的創造」のレベル。


自分だけの殻に閉じこもるのではなく、他者の着想や考え方を自分のなかに受け入れ、他者との相互作用のなかで自己実現をしていくことができる段階。


他者の視点を取り込むことにより、自分の着想や考え方の幅が劇的に広がると共に、そこから生まれてくる成果は、より多くの人々に届きやすいものになります。


そしてそのようなレベルにおいては、自分にとって他者の視点が有益であるのと同じように、他者にとっても自分の視点は有益なのです。


それぞれの個人のやりたいことが、共同体のなかの自由なコミュニケーションのなかで発展し、もっともそのポテンシャルを生かしたかたちで結実していく。


そのような状態に至ることこそ、宇宙との一体化であり、「集合意識」化であり、「アセンション」なのです。


「アセンション」とは、自己の内部で完結してしまうことなく、他者を巻き込んだ共同体のなかで、その創造性を最大限に高めていくこと。


これからの時代においては、クリエイティビティにおける個人神話は解体され、まさにこの「アセンション」とした状態としての「共同的創造」が、大きな意味を持ってくるのではないでしょうか。




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