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願いを叶えることが、「開運」じゃない。


あなたは、「開運」に興味ありますか?

「開運術」に関する本は巷にあふれ、「金運アップ」のパワーストーンや、「恋愛運アップ」のパワースポットなども、かなりの人気を集めていますよね。


かく言う私も、験担ぎはけっこう好きで…大学受験のときは「開運」「受験合格」をうたった期間限定のお菓子をたくさん集めて食べたりしていました(「ウカール」みたいなものですね笑)



人が「開運」を望むとき、そこには、自分の願いごとを叶えたいという思いがあることがほとんどだと思います。(もちろんその願いごとが具体的な場合も、曖昧な場合もあります)


たとえば「宝くじを当てたい」とか、「好きな人と付き合いたい」とか、「志望大学に合格したい」とか、「とにかく幸せになりたい」とか…


しかし、それに執着しすぎて、現実の生活がおろそかになるほど、「開運」グッズ集めや、パワースポット巡りに熱心になりすぎる人々がいるのも事実。


その執着は、「開運」=「願いが叶うこと」という図式から生まれているように思うのです。

でも、実は「開運」の本質は、「願いが叶うこと」とは、別のところにあるのではないでしょうか?


今回は、「開運」の本当の意味について、YOKU STUDIO的に考えてみたいと思います!




・「開運」=「運が開ける」



辞書で「開運」という言葉を引くと、「運が開けること」と出てきます。


漢字そのままですよね…笑

じゃあ「運が開ける」とはどういうことか?ということで、調べてみると…


その意味は「幸運がめぐってきて、将来が明るくなること」。


「将来が明るくなる」という表現からは、特定の願いが叶う、という限定的な意味ではなく、もっと抽象的な印象を受けます。

光を閉ざしていた重い扉が開き、視界が広く明るくなるように。


その人の世界が文字通り「開き」、それまでは見えなかった新しい可能性を獲得していくこと。


それこそが、「開運」=「運が開けること」の本当の意味なのではないでしょうか?


・ゴールを設定すると「運が閉じる」?

一方で、現在の「開運」本や「開運」グッズの人気、あるいはパワースポットブームなどの背景には、やはり「願いが叶うこと」を求める人間の心理が影響しているのはたしかです。


 

・この「開運」法を実践すれば、お金がたくさん貯まるようになる! ・このパワーストーンを身につければ、仕事で出世できる! ・このパワースポットにいくと、結婚できる!


 

こういったキャッチコピーが受けるのは、そのような「開運」メソッドによって得られる効果や、行き着けるゴールが、はっきりと示されているから。


明確な一つのゴールを設定し、それが叶うことを願って「開運」に励むと、たしかにモチベーションは上がりますし、実際叶った時の喜びは計り知れないものがあります。


けれど、そのような一極集中の願いは、どうしても視野を狭くし、「その願いが叶う未来」以外の可能性を切り捨てることにつながりがち。


その人の前には、本当はたくさんの未来の可能性があるはずなのに、一つの願いを叶えることにこだわりすぎて、極端に可能性を絞ってしまうんですね。


 

・どうしてもこの願いを叶えたい… ・私にはもう、この道しかない… ・これが叶わなかったら人生どうしようもない…


 

…それはいつのまにか、強い執着に変わってしまうし、いくら「開運」メソッドを実行してもそれが叶わなかった時には、失望感や怒りなどの、マイナスの感情が噴出してしまうことが多いんです。



特定のゴールを設定する「開運」メソッドは、「開運」のもともとの意味である「運が開けること」とは、実はむしろ逆の方向へと向かうものなのではないでしょうか?


つまり、「運が開ける」のではなく、「運が閉じる」ことにつながってしまうように思うのです。




・「開運」とは、幸せのタネに気づけるマインドを作ること



では、「開運」とは何なのか?


YOKU STUDIO的に再定義してみます。


それは、自分の眼前に広がっている様々な可能性、様々な幸せのタネに、気づけるようになること、ではないでしょうか?

ある特定のゴールだけに執着していると、自分の世界は狭くなりがちです。 その願いが叶うこと以外にも本来はあるはずの、自分自身を癒し、楽しませるたくさんの方法を見出す直感が、鈍ってしまうんですね。


たとえば、「どうしてもお金持ちになりたい」という思いを持ち、金運アップのグッズやパワーストーンを買い揃えることに生きがいを持っている人がいるとしましょう。


ただ、「お金持ちになりたい」という執着があまりに強いと、いつかお金持ちになる未来だけを夢見て、「いまここ」の現実をおそろかにしがち。


でも本当は目の前に、自分のモチベーションを上げ、幸せな気持ちを得るためのたくさんの可能性が散らばっているんです。

仕事の場面では、「日々接するお客さんにもっと喜んでもらうサービスをする」とか、「効率が良く、やる気の出る働き方を考える」とか、「独立に役立ちそうな勉強をはじめてみる」とか。


プライベートの場面では、「美味しいものを食べる」とか、「好きなお酒をゆっくり飲む」とか、「サウナで整う」とか、「友達と遊ぶ」とか。


そんな、自分自身を満足させ、幸せにできるタネをたくさん見つけ、未来に花が咲くように大事に育てていける状態になることが、「開運」=「運が開けること」なのではないかな、と思うのです。


小さな可能性をたくさん拾い上げて、「いまここ」を楽しみながら、未来へと前向きに進んでいける、そのようなマインドは、まさに、YOKU STUDIOが考えている、ポスト「悟り」の境地です。





願いを叶えることが、「開運」じゃない。


むしろ、大切なのは、その願いに対する執着を解体し、固定概念を手放して、自分を新たな可能性へと開き続けていくことです。


「開運」の意義とは、そのような、つねに「いまここ」を満たして人生を楽しみ続けるマインドを作ることにこそ、あるのではないでしょうか?