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未来の可能性を「いまここ」に生かすメソッド。


いよいよGW!

遠出の計画を立てて、それを楽しみにしている方もいらっしゃると思います。

わくわくする未来のビジョンは、今の自分を元気づけ、毎日に活力を与えてくれますよね。

でも、それがあまりに抽象的だったり、実現が難しいものだったりすると、日々の生活におけるモチベーションにはなかなかならないのも事実…


(たとえば、「宇宙旅行をしたい!」という思いを持っていたとして、いま自分にほとんど貯金がなかったとしたら。


それは現実離れした夢物語になりがちだし、そのビジョンを生活にいかしていくことはなかなか難しいように思います。)



前回は、「悟りのその先へ」シリーズの未来編として、複数の未来の可能性を想定することの大切さをお話ししました。





では具体的に、未来の可能性をいくつもイメージし、そこから「いまここ」のエネルギーを得るには、どうすればいいのか?

今回は、未来の可能性を「いまここ」に生かしていくメソッドをお伝えします!




・リラックスして意識の「癖」から自由になる




まず重要なのは、過去-現在-未来という直線的な時間へのとらわれをなくし、「いまここ」の自分に開かれている、ありのままの可能性を見つめること!


自分自身の視野が狭くなっていると、イメージできる未来の幅も、それに比例して狭くなってしまうんです。


たとえば、失恋の悲しみに打ちひしがれ、その相手に執着している時には、「新しいパートナーを得て幸せに過ごす」という未来のビジョンはイメージしづらいですよね。


仕事に追われ、いつも締切のことが頭から離れない状態では、「時間を気にせず趣味に打ち込む」というビジョンは、なかなか浮かんでこないはず。


これまで何度かお話ししてきたように、未来の可能性は本当は無限にあって、それを制限しているのは、現在の自分が抱えている感情や思考のパターンや信念・価値観のようなもの。


つまり、自分の潜在意識が持つ「癖」なんです。(スピリチュアル的には、意識の「周波数」とも言い換えられます)


スピリチュアルにあまり興味がない方にもオススメできる、その「癖」から自由になるための一番簡単な方法は、「リラックス」です。


お風呂に入って一息ついてみる、アロマを焚いてみる、ゆっくりとストレッチをして身体をほぐしてみる、美味しいコーヒーを飲んでみる、などなど。


その方法は何でもいいのですが、「いまここ」の自分が、良い意味で何も考えず、安心した状態でいられるような環境を作ってみるんです。


そのような、リラックス状態にいたってはじめて、自分の潜在意識の癖によって限定されない、様々な未来の可能性が見えてきます。


しかし、このようなリラックス状態をずっと維持するのは、なかなか難しいもの。


自分の潜在意識の癖を根本的に解消し、可能性に開けた「いまここ」感覚をより効果的に獲得するには、やはり「手放し」のワークがかなり有効なんです。


「手放し」をすることによって、ある程度、常にリラックス状態を維持しながら、日常生活を送ることができるようになります。

※次回は、現在YOKU STUDIOでお伝えしている、具体的な「手放し」のワークをご紹介します!


よかったらぜひ読んで、実践していただけると嬉しいです!


・未来のビジョンをジャッジしない



リラックス状態を作り出せたら、自分にとってワクワクする未来のビジョンをイメージします。


あまり深く考えず、とりあえずいくつも、ポンポンと出してみるんです。


ここで大切なことは、それが一見、非現実的なものに感じられたり、無意味なように感じられたとしても、それを打ち消したりしないことです。

なぜなら、そのようなジャッジも、自分の潜在意識の癖に影響されているものだから。


出てきた未来のビジョンが、「宇宙旅行をしている姿」でも、「オリンピックの長距離選手になっている姿」でも、「セーラームーンになっている姿」でも、それが自分にとってワクワクできるものであれば、何でも良いのです。


まずは、実現可能性などは関係なく、複数の未来のビジョンを取ってみることが重要。


それを日常生活に落とし込んでいくのは、この先の段階です。





・「明日からできること」をいくつも考える



複数の未来のビジョンを獲得することができたら、それを、「明日からできること」という身近なレベルに、それぞれ変換していきます。

たとえば、ワクワクする未来のビジョンの一つとして、「宇宙旅行をしている姿」が出てきたとして。


「大金持ちになる」「大学に再入学して宇宙学を学ぶ」「NASAで勤務する」といった目標は、「明日からできること」としては大きすぎるし、実現可能性もかなり限られてきます。


だから、もっと些細で簡単なこと、でも自分が確実に楽しめそうなことに、変換してみるんです。

「宇宙に関する本を読んでみる」「プラネタリウムに行ってみる」「英語の勉強をしてみる」…


これくらいのスケールであれば、明日から無理なく取り組めそうですよね。


しかも、その「明日からできること」を、「絶対に義務としてやらなければならないこと」として捉える必要はないんです。


ここで、未来のビジョンを複数取っていたことが役立ちます!


ワクワクする未来のビジョンがたくさんあれば、その分だけ、自分を楽しませてくれる「明日からできること」があるわけです。


(たとえば、「オリンピックの長距離選手になっている姿」からは、「土日の朝に軽くジョギングをしてみる」という「明日からできること」が見つかるかもしれません。)


つまり、ある一つの「明日からできること」が実現しなかったとしても、別の選択肢が用意されているから、そこに挫折感が生まれづらいんですね。


「今日は、宇宙の本は読めなかったけど、ジョギングをしてみよう。」

「しばらく忙しくてジョギングは難しそうだけど、空き時間でふらっとプラネタリウムに行って気分転換しよう。」


そんなふうに、代わりの選択肢が用意されているから、常に未来の可能性のエネルギーを感じつつ、無理なく「いまここ」の生活の楽しみを増やすことができるんです!


いかがでしょうか?


ポスト「悟り」の実践というと、なかなか難しく聞こえがちですが、これなら簡単にできそうだと思いませんか?


ぜひみなさんも、未来の可能性を「いまここ」に生かして、毎日の充実度を高めてみてくださいね✨




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