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「浄化」と「手放し」の違いって? 〜 スピリチュアル的身体性から考えてみる


前回まで、「アセンション」についての記事をシリーズで投稿してきました!

自分の喜びと他者の喜びがシームレスにつながり合い、お互いのエネルギーを高め合う、新しい時代のクリエイティブ・ストーリーを実現するきっかけこそ、まさに「アセンション」であると言えます。


「目覚め」を経て、「アセンション」へと向かっていく行程において、「手放し」がとても重要である、ということは、以前にもお話ししました。


自分を知らず知らずのうちに規定している不要なエネルギーにとらわれる必要がないことを知り、シンプルにそのとらわれを脱ぎ捨てていくこととしての「手放し」。






この「手放し」の先に、本来の自分であるハイアーセルフと直につながり、あるいはさらに自他の境界のない共同体の一員となり、自分の創造性をパワフルに発揮できる状態が待っています。

ところで、「手放し」というワードは、「浄化」(あるいは「クリアリング」など)と同じ意味で使われることも多いのですが、実はその間には明確な違いがあります。

今回は、混同されがちなこの2つの違いについて、お伝えしていこうと思います!

・霊的諸身体の構造


「浄化」と「手放し」の違いを考える上で、注目すべきなのは、霊的な身体性です。


霊的な身体性への働きかけが、「浄化」と「手放し」では、大きく違うからです。


以前、アメリカのヒーラーであるバーバラ・アン・ブレナンによる「健康」の定義を紹介しました。


バーバラは、人間の身体性を、肉体を含めて8つの層に分けて考え、お互いに共鳴しながら支え合うそれらの層のエネルギーのバランスが整っている状態が、「健康」な状態であり、またその層に「ゆがみ」が発生することにより、「病気」が生じると考えました。


スピリチュアルの世界においては、人間の霊的身体性について、さまざまな説があります(バーバラの説もその一つです)。


主流なのは、肉体(エーテル体)-幽体-霊体-本体という、4つ(あるいは5つ)の層の区分です。


YOKU STUDIOでは、大まかに、それぞれの身体性をこのように整理しています。




 

本体 - 7次元以上…集合意識の領域      (6次元)…       アセンデッドマスター(キリスト・ブッダ意識など)の領域 霊体 - 5次元…ハイアーセルフ、グループソウルの領域 幽体 - 4次元…守護霊の領域 肉体 (エーテル体)- 3次元…顕在意識の領域


 

私たちの顕在意識(日常生活の意識)は、3次元の肉体に結びついています。


しかし、その意識領域を高次に拡張していくと、ハイアーセルフや集合意識の意識領域と一体になることができると考えられるわけです。


・「浄化」=霊的諸身体の傷やゆがみを治すこと

「浄化」とは、一言で言ってしまえば、私たちの霊的諸身体が抱えているトラウマを取り除き、エネルギー的に整った状態を作ることです。

理想としては、バーバラの「健康」の定義のように、すべての身体層のエネルギーのバランスがとれているのが良い状態なのですが、そのバランスが崩れてしまうことがあります。

たとえば、私たちが道端で転ぶと、肉体が傷を負ったり、時にその傷痕が残ってしまうように、この霊的諸身体は、意識のレベルで、それぞれに傷やゆがみを持っていることが多いのです。


私たちが子供の頃に経験した、何かしらの苦しみの経験に由来するトラウマ。


それは、肉体とそれに近い領域としてのエーテル体と結びついた、三次元的な意識領域に、傷やゆがみとなって残ります。これが「インナーチャイルド」と呼ばれるものです。


あるいは、幽体以上の身体性と結びついた、四次元以上の意識領域にも、トラウマとして傷やゆがみが残っていることがあります。


たとえば幽体の次元に刻まれた傷やゆがみは、私たちのご先祖の意識と紐づいたトラウマであり、これはいわゆる「家系のカルマ」として作用します。

霊的諸身体の傷やゆがみは、私たちの感情、あるいは理念を、原因→結果という因果律で縛りつけるものとして作用します。


つまり、「私は〜(トラウマ)を抱えているから、結局〜なんだ」、という自己限定が入ってしまうのですね。


すると私たちは、そのシナリオに縛られて、その外に出られなくなってしまいます。


たとえ偶然的な出来事であっても、それを自分の因果律のなかに回収してしまって、結局自分を苦しめてしまう。


そこに新たな可能性を見出すことができなくなるわけですね。


インナーチャイルドやカルマの形成については、また別の記事で詳しくお話ししようと思っていますが、そのようなトラウマとしての、霊的身体性の傷やゆがみを正し、まっさらな状態にしていくことが、「浄化」であり「クリアリング」です。








・「手放し」=私たちの意識領域の構成自体を変えること

それに対して「手放し」は、霊的な諸身体の傷やゆがみを正すことではありません。


私たちの意識領域の構成自体を、変化させていくことなのです。


一体どういうことでしょうか?


たとえば、私たちの顕在意識と結びついた肉体(エーテル体)と、「高次の自分」として語られるハイアーセルフの意識と結びついた霊体の間には、幽体があります。


私たちの感情性と深く結びついているこの幽体は、肉体と霊体の接着剤のように機能しています。


肉体と霊体の間に幽体が存在する理由の一つは、高次元の魂が、3次元の肉体に宿るためには、その間にクッションが必要であったからだと、語られてきました。


しかし、この幽体の次元は、私たちの感情を揺さぶる様々なエネルギー、つまり私たちの「グラウンディング」を外し、フラットな判断をできなくしてしまうようなエネルギーが、由来する次元でもあるのです。


これは、「地球的周波数」とも呼ばれるエネルギーです。


つまり、この幽体と結びついたエネルギーを使わなければ、先ほどお話しした幽体の傷やゆがみ、私たちの人生を縛りつけるシナリオが、そもそも生まれなくてすむわけです。


幽体自体をあまり使わなくなって、その存在感が希薄になることこそ、「手放し」です。


そうすれば、より高次の身体領域である霊体、ハイアーセルフの意識が私たちの顕在意識に近づく。それが、「目覚め」の状態です。

地球の周波数も高次元化しているこの「風の時代」においては、幽体と結びついたエネルギーを使わない、というこの選択が、とてもしやすくなっています。


「手放し」とは、私たちの意識領域を構成する霊的諸身体の割合自体を変化させ、より私たちのポテンシャルを生かす方向に進んでいくことなのです。

・「浄化」は「手放し」の前段階



「浄化」とは、「手放し」のまさに前段階です。


ある霊的諸身体に傷やゆがみを持っていると、それがしこりのように残って、その身体性を使わない、という選択がしづらくなる。


だからまず「浄化」によってその傷やゆがみを正し、「手放し」の準備をすることが必要なのです。


「目覚め」、そして「アセンション」とは、私たちの意識領域を変化させる「手放し」の先にあるもの。


「浄化」を経た「手放し」によって、私たちの意識領域の割合を、より高次に変えていけば、私たちの可能性はもっともっと拡張していくはずなのです。