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「欲、育てよう」


みなさま、はじめまして。
「欲、育てよう」を担当させていただくことになりましたマルです。

最初にお伝えしておきます。
私はYOKU STUDIOの中の人ですが、みなさまを導きたい!などの気持ちで連載する気はありません。笑



では何故書こうと思ったかと言いますと、YOKU STUDIOで沢山のことを学び、自分自身の考え方が変わることで日々の生活がラクに感じ、子どもたちとの関係も良好になり楽しく過ごせるようになったからです。


もちろん、毎日ハッピー!幸せ!というわけにはいかず、母として子どもたちの接し方に迷ったりモヤッとしたりもします。

ですが、以前と比べて確実にストレスのレベルが減りました。この体験をみなさまにも共有できたらと思い、この度担当させていただく運びとなりました。


私が《母》という立場になり子育てしてきた経験と、YOKU STUDIO で子育ては子どもが中心なのではなく、親自身が最重要で自分としっかり向き合うことで子どもとの関係も変わってくるほど、自分軸の大切さを学び、それを実行したことにより子どもたちがどう変化したか、それによって私が感じた子育ての喜びや不思議な感覚などをこの場をお借りしてブログのような形で書かせていただきたいと思います。


ですので、私は難しい内容は書きません。笑 というより、書けません。笑

第一回目は、私の簡単な自己紹介とYOKU STUDIOに出会った経緯を書こうと思います。






《THE 真面目》女子だった私





私は幼少期の頃から《THE 真面目》女子で何事にも全力でやらないと気が済まない性格でした。そんな中、小学5年生でイジメに遭い深く傷付きながらも学校には行き続けました。自己肯定感ダダ下がりの最中でしたが、中学校で運動部に入り、顧問の先生の熱心な指導や恵まれた環境で沢山練習できたため、精神的にもかなり鍛えられそれなりの成績を修めることができました。私はそこでまた沢山辛い思いをしてでも練習など一生懸命やれば、いつか報われるんだと学ぶ大きな体験となりました。


高校でも同じ種目の運動部に入り、環境は大きく変わりましたが練習がとても楽しく、そこでも成績を残すことができました。

専門学校に進み、私の得意技である努力を発揮し座学や実技を全力でやり、卒業式には答辞を読むことを任されました。学校に通いながらアルバイトもやっていました。


そして、いざ!社会人!!それなりに社会で通用するメンタルを持ち合わせているだろうと思っていましたが…見事なまでの全て空回り。笑その後、その職場を辞め派遣のアルバイトをした後、別の仕事に就き正社員になり今の主人と出逢い結婚し、今に至ります。


私には2人の子どもがいます。上が女の子で下が男の子です。子育てあるあるだと思いますが、2人とも好みや性格がほぼ逆で、同じように育てているのに何故こんなにも違うのだろうか…性別や生まれ持った性格が関係しているのだろうな…と思っていました。


上の子はマイペースではありますが、対人関係では自己犠牲をしてでも相手を優先してしまうくらい周りに気を使い、感受性が強い子です。そして下の子(今後はKくん)は…我が道を行くタイプ。この連載ではKくんについて主に話していきたいと思います。






Kくんの子育て





幼少期の頃のKくんは、我慢ができない、時間の感覚がない、衝動性が強いなどで子育てが大変な日々でした。まず、一緒に出掛けるということが私にとってとてつもなくエネルギーを使うことでした。家にいても、危険なことをしてしまわないか…という心配で常に気を張っており、私は常に疲れている状態でした。その上、私が言っていることとKくんが言っていることとが互いに一方通行で、私の中で『もしかして発達に問題がある?』と不安がどんどん募っていた時期でした。その頃からKくんは虫に興味を持ち始めます。


そんな不安を抱きながら幼稚園に通い始めると、教室に虫が入ってきたらどんなときでも捕まえるまで虫を追いかけ、捕まえたらずっと触っていないと気が済まないようで、何度も先生からそのエピソードを聞く日々でした。私は早く冬が来てくれ…早く虫が現れない季節になってくれ…と祈る日々。笑すると、ついに年少の2学期の終わり頃に園長先生から呼び出され、「療育に通われたほうが良いのでは?」と告げられました。私は正直、ショックというより『やっぱりそうなんだ!』と思い、答え合わせができたようで不思議と逆に安心した気持ちになりました。


よし!こうなったら善は急げ!と地方自治体に相談し、面談、IQテスト、療育の場所を探し、本当は全ての流れが予約でいっぱいで数ヶ月待ちと聞いていましたが幸運なことにあれよあれよと物事が進み、療育に通い始めることができました。療育に通ってから、先生方のご指導のおかげでKくんはゆっくりではありますが人の指示を聞いて行動できるようになり、幼稚園の先生にも褒められる場面が増えていきました。それに加え、私にとって何が一番良かったかというと、療育の先生方から家族でのKくんとの関わり方や接し方を教えていただき、少しずつ私の中でKくんに対して考え方や意識が変ってきたことでした。

それによって、私の真面目過ぎる考え方が故に以前ではこの出来事には躾として叱らなければならないと思い叱っていたことが、叱るという行為よりも先にKくんとの対話を心掛けるようになり、Kくんの気持ちも理解してあげられる私の心のゆとりができ始めたきっかけにもなりました。そこで私の中で気付き始めたことが…子育てって、親の意識次第でどうにでも変えられるのではないか…。でもこの時点では、子ども自身の生まれ持った性格があるというのが大前提で、親がその子にどう合わせられるかが大事だと思っていました。


ですが、後にYOKU STUDIOで学んでいくにつれ、親が子どもに合わせるのではなく、親の概念で子どもの行動や意識が変っていく。ということを身をもって体験することとなりました。






YOKU STUDIOと出会って




私が翔哉さんと出会ったきっかけは、Kくんが小学校に入学して大波乱があり、私にとって久々にメンタルがおかしくなる直前にナチュラルプラネットに相談に駆け込んだことでした。

そこで翔哉さんにカウンセリングしていただき、何度か通うことで自分でも驚くほど考え方が変わり日々のストレスが減ってきたことと、元々スピリチュアルにも興味があったためYOKU STUDIOに仲間入りさせていただくことになりました。

カウンセリング中の翔哉さんは私には耳が痛いことを普通に言ってくるので(翔哉さんによると、ちゃんとその人のキャラに合わせて言うそうです笑)、グサッとくるのですが、結局今まで私の真面目過ぎる思考を変えられずに過ごしてきたことで自分で自分の首を絞めていたことに改めて気付くことができました。そして自分自身を深く知り、思考癖などを理解し、自分の様々なこだわりを捨て去ることでいろいろな考えや感情の許容範囲を広げていくということを繰り返し行っていきました。そうしたことで子育てのみならず、他者との関わり方にも良い変化が出てくるようになりました。



次回からは私がYOKU STUDIOで具体的にどういった流れで学び、実際に私とKくんがどう変化してきたのかを書きたいと思います。

拙い文章をお読みいただきありがとうございました。Kくんの成長もですが、私もまだまだ学び途中のため、私の成長もお楽しみに。笑




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