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「欲、育てよう」③


こんにちは!マルです。
「欲、育てよう」早くも第3回目となりました!

前回の投稿では、YOKU STUDIOでの実際に行われるワークの内容と、私の概念(=思い込み)を解除したところまで書きました。


今回は私の概念を解除したことによって、Kくんの変化を書いていきたいと思います。








親が子どもに与える影響力







私が母になってからよく感じることがあります。

「今日、なんか子どもたち気が短いなぁ…」

これ、実は私自身が機嫌が悪いときに多いです。苦笑


みなさまも同じような経験ありませんか?

笑親と子どもで感情を共有、又は影響を与えてしまうのと同じように、親の考え(概念)が子どもに投影してしまうということがYOKU STUDIOでのワークを重ねる度に学んだことでした。


上の子は、私と同じような思考をしており、私の概念がそのまま投影されています。

下の子は、私の概念が反転した状態で投影されています。

なので、私が生活の中でイラッとしたりモヤモヤする些細な事柄をKくんがしてしまい、私の概念をずっと炙り出されたまま共に生活していたので、私は叱りすぎてしまったり、Kくんは怒られてばかりでお互いにストレスを感じていたのでした…








概念を解除したあとのKくん






私の、他者や物事に対して「予測、分析」をしてしまう概念を取ると、Kくんが変化してきました。主に3点あります。



①時間を気にするようになった。

以前のKくんは時計を見る習慣が全くなく、私がタイムキーパーになり「次は◯◯だよー」と声掛けをしないと行動しなかったのですが、Kくん自身で時計を見るようになりスケジュールを考えるようになりました。



②他者の気持ちを読み取れるようになってきた。

以前ではKくんは心の声がダダ漏れで、言わなくて良いことまで言ってしまったりしていました。そして相手の表情を見て、「やってしまった…」と落ち込むことが多かったのが、何か発言をする前に相手の気持ちを想像し、言わないほうが良いことを判断できるようになりました。



③他者の意見を素直に聞き入れるようになった。

それまで、こちらがアドバイスなどをしようと思い意見を言っても、Kくんが心の中で決めたことや譲れないことは全く聞く耳を持たなかったのが、すんなり「なるほどね!」と受け入れてくれることが増えました。



Kくんのこんな小さな変化でも、私にとってはとても大きな変化でした。


今まで、親子だとしても、スムーズに話が進まなかったり、傷付く言い方や行動をされたときは悲しくなりました。

Kくんが私に発言したことで何度も心が折れたこともありますし、私もキツく言い過ぎてしまったこともありました。毎日一緒にいるからこそ、それが積み重なりストレスが膨大になっていました。


ですが、意思疎通がスムーズにできるようになり、ポジティブな感情の共有ができる時間が増えたため、自然と会話も増えてきました。

その結果、Kくんは家族以外の他者にも優しい言葉を自然に言えるようになったり、労うような言葉も出てくるようになりました。


以前まで地味にストレスだったのは…私にはKくんの特性をよく理解した上で母子ともに仲良くしてくれているママ友が数名いますが、その方と会うときでさえ、失礼なことを言ってしまわないか、余計なことを言ってしまわないか常に不安で、なるべく私だけで会うようにしていました。

ですが、ママ友に限らず他者と会うときにKくんが一緒に居ても失言をするかもしれないという不安感が無くなったため、いろいろなところへKくんを連れて行けるようになりました。初対面の方にもKくんは敬語で普通に受け応えをし、言葉にして良いこと、悪いことの判断ができるようになってきました。







私の鏡






先程、Kくんは私の概念が反転して反映していると言いました。ということは…  


Kくんの行動や発言で腹が立つことや嫌だなと思う部分は、私が過剰に気にしている概念なんだと気付くようになりました。その度に自分でその概念を取るように心掛けるようになり、かなり私の中でいろいろなものが軽くなってきたように感じます。


とは言いつつ、そんな簡単に全てが上手くいくわけはいかず、私自身日によって浮き沈みや気持ちがブレることはあるので、まだ私自身課題はあるのですが…何かあってもドンと構えて動じない肝っ玉母ちゃんになりたいです笑


次回からはKくんのその月にあったエピソードやフィードバックを書いていこうと思います。




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